2020-01-01から1年間の記事一覧
ジョニードラムはこれまで飲んできた中で最上級のバーボンでした。同じファミリーの中で5世代にわたって厳格に製法が守り続けられており、洗練された味わいとなっています。
J&Bレアは日本ではあまり目立ちませんが実は売上世界5位のスコッチで、バーの棚で見つけられやすくなることを狙ってデザインされた黄色地に赤文字でJ&Bと書かれたラベルが特に印象的です。5通りの飲み方を試してみましたが、私はハイボールが最も良か…
テキーラのクエルボ・エスペシャルは冷凍庫で一昼夜キンキンに冷やすと味が引き締まってスイスイ飲めるようになりました。常温では「インドの青鬼」を思わせる強烈な風味で目がしょぼしょぼしてきます。
アイリッシュウィスキーのキルベガンはアイルランド最古の蒸溜所といわれるキルベガン蒸溜所の代表ブランドを復活させたもので、ゲール語で「小さな教会」を意味します。現在はライセンスを購入した別の蒸留所で生産していますが、いずれはサントリー傘下と…
オールドパーは152歳まで生きたという英国の伝説の農夫の名に由来しており、日本人にとって超高級酒の代名詞的存在のウィスキーです。その中でもオールドパーシルバーは特に日本市場限定商品として発売されたもので、飲んでみるとハイボールが最も良かったよ…
サントリーの「碧Ao」は世界5大産地の自社蒸溜所でつくられた原酒のみをブレンドした世界初のウィスキーで、世界各地の蒸留所を傘下に持つサントリーだから可能な酒です。全体的にはビターチョコレートのようなほろ苦さが印象的でした。
ラベルに描かれた白い雷鳥が印象的なスノーグラウスはフェイマスグラウスの中でも特に免税店向けに開発されたブレンデッド・グレーンウィスキーで、最新の冷却濾過法を用いて製造されていることから冷やして飲むことが推奨されています。ではどれくらい冷や…
エンシェントエイジは「全米で最も古く長い歴史を持つ蒸留所」で製造されたバーボンで、荒々しさよりも滑らかでフルーティーな甘さが印象的な酒です。「古き時代」を意味するエンシャントエイジですが、歴史が比較的浅い国であるアメリカでは「開拓時代」を…
ジャパニーズウィスキーのマルスウィスキー3&7はニッカやサントリーと比べて知名度が全く違いますが、「日本のウィスキーの父」である竹鶴正孝まで登場する歴史の古いウィスキーで、飲んでみると意外な甘さを感じました。
スコッチウィスキーのブラック&ホワイトはラベルに描かれた黒と白の犬が印象的なウィスキーで、創業者が犬好きであったことから選ばれたデザインです。飲んでみると濃厚なスモーキーさが楽しめる厚みのある味わいでした。
バーボンウィスキーのエヴァンウィリアムズは最近になるまで知らなかったようなウィスキーですが、実は販売量世界2位の超メジャーなバーボンでした。飲み比べてみると飲み方によって様々な味の変化が楽しめました。
栗焼酎のダバダ火振は四万十川上流域が栗の一大産地であったことから誕生した焼酎で、栗の持つ独特な甘さに魅力を感じました。大ヒットドラマ「半沢直樹」の原作において半沢が愛飲していた栗焼酎のモデルとなった酒だそうです。
ハイランドクィーンはクォリティーの高さの割に安価なスコッチです。安さの理由はそのブレンド技術の高さにあり、根本にあるしっかりとした甘さはどんな飲み方をしても崩れませんでした。
キリンの「陸」はアルコール度数が50度と高く、様々な飲み方を試した結果ハイボールが最適でした。5月19日に発売開始になったばかりの新商品で、グレーンが主体の珍しいブレンデッドウィスキーです。
スコッチウィスキーのアードモア レガシーは「ティーチャーズ ハイランドクリーム」のキーモルトです。飲んでみると粗削りな超個性派モルトで、大変にうまいウィスキーでした。
麦焼酎の神の河(かんのこ)は果たしてまずいのか美味いのか、様々な飲み方を試した結果「ストレートかロックに限る」と思いました。焼酎初心者や女性に人気という柔らかで飲みやすい麦焼酎です。
今回はスコッチウィスキーのストラスアランをご紹介します。グラスゴー最古の蒸留所の流れを汲むウィスキーで、「ドライ」とは違う「辛さ」が印象的でした。
ゴードンはロンドン・ドライ・ジンの中でも特に歴史が古く、ボトルに描かれた英国王室御用達の紋章と猪が印象的な銘柄です。アルコール度数が低いこともあって全体的に滑らかな味わいでした。
今回はロンドン・ドライ・ジンのタンカレーをご紹介します。緑色の独特な形状のボトルが印象的な酒で、4回蒸留という独特な製法でよりシャープな味と香りとなっていました。
今回はロンドン・ドライ・ジンのビーフィーターをご紹介します。ジントニックはこれまで何回も飲んだことがありますが、ジンそのものを飲むのは実はこれが初めてで、辛くて飲めないことを心配していましたが、想像していたよりもはるかに飲みやすかったと思…
今回は大分麦焼酎の吉四六(きっちょむ)をご紹介します。「焼酎ブーム」の先駆け的存在となった伝説的な麦焼酎で酒の苦手な人でもすいすいと飲めるクセのないまろやかな焼酎となっています。様々な飲み方がありますが、私自身はロックが最適ではないかと思…
今回は奄美黒糖焼酎の高倉をご紹介します。原料の黒糖は全て奄美大島産を使用しており、厚みのある甘さと薬草風味のほろ苦さが印象的でした。
今回は琉球泡盛の「KUMEJIMA'S KUMESEN40(クメジマズクメセンフォーティー)」をご紹介します。アルコール度数40度と高めながら手頃な価格の一般酒で、氷砂糖のような強めの甘さが印象的な酒でした。
球磨焼酎の特吟六調子は百年近い歴史を持つ蔵元でこだわりの製法により造られた焼酎で、味も香りも甘酸っぱいという驚きの体験となりました。
琉球泡盛の「玉友44」(ぎょくゆうForty Four )は「甕仕込み」という大変に手間のかかる方法で製造されており、アルコール度数44度と法律上焼酎に許されるギリギリの高さになっています。冷凍庫に1日入れてから飲んでみるとトロリとした甘さが印象的でし…
ジャパニーズウィスキーのカルガモは小さ目のボトルとラベルに描かれた赤い蝶ネクタイをしたカルガモの絵が印象的なウィスキーで、飲んでみるとコクのある甘さが印象的でした。「イチローズモルト」で有名なベンチャーウィスキー社長の肥土伊知郎氏の祖父が…
デュワーズ12年は滑らかなスモーキーさが印象的でした。「アメリカでスコッチといえばデュワーズ」と言われ、その中でも12年は日本において「バーテンダー支持No.1スコッチウィスキー」という称号も持っています。
富士山ウィスキー40°はモンドセレクション2019で金賞を受賞したウィスキーで、富士山麓の地下深くから汲み上げた天然水で割水しています。山梨県韮崎市で蒸留されたウィスキーが「富士山」の名を冠するのにはある理由がありました。