ウイスキー
「ニッカ フロンティア」は2024年10月1日に発売になったニッカウヰスキーの新商品です。存在感抜群のボトルが印象的なウイスキーで、度数からは想像できない滑らかな味わいは同じニッカのフロム・ザ・バレルを思い出しました。
バーボンウィスキーのメーカーズマークは45度というアルコール度数からくる強靭でありながら口当たりの良い味わいが印象的で、ロックにしたときのバランスの良さが最高でした。完全手作りの少量生産であることをラベルにおいて宣言した個性的バーボンで、赤…
ロッホアードスペイサイドは150年近い歴史を持つ高級スコッチです。スコットランドに実在する湖に由来しており、力強く分厚い味わいが印象的でした。
「デュワーズ フレンチスムース 8年」は8年以上熟成された原酒をブレンドし、カルバドスを詰めていた樽で再度熟成させたスコッチウイスキーです。リンゴを原料としたブランデーを詰めていた樽で熟成したウイスキーは独特な甘さがありました。
バスカー・アイリッシュウイスキーは緑色のラベルが印象的で、そのボトルは酒売り場の商品棚の中でも目立ちます。「アイリッシュなのにスモーキー」というのが私の印象で、香ばしさと後味の甘さが特色となっています。
アイリッシュウイスキーのジェムソンは地元の原材料のみを使用し、240年以上にもわたって伝統的製法を守ってウイスキーづくりを続けてきました。5通りの飲み方を試してみて、ハイボール(ジェムソンソーダ)が最も適した飲み方でした。
サントリーオールドは独特な形状のボトルでも知られたウイスキーです。現在でもジャパニーズウイスキーを代表するブランドで、水割りが一番うまいようです。 ボトルのデザインが印象的 庶民には無縁の高級ウイスキーだった 混ぜものだらけだった時代もあった…
ダンヒル・オールドマスターは超高級ブランドとして知られるあのダンヒルがつくったウィスキーです。色と香りの濃さが印象的で、飲んでみると口当たりがよく大変に滑らかな味わいでした。
ティンカップは味も見た目もワイルドなアメリカンウィスキーです。5種類の飲み方を試してみて、分厚く力強いフルーティーさが印象に残りました。
グレンファークラスヘリテージはスコットランド最高峰のベンリネス山から湧き出た水を使用し、ノンピート麦芽で仕込まれたシングルモルトウィスキーです。フルーティーさとビターさが目立っていて、濃厚なグレンフィディックのようでした。 スコットランド最…
アマハガン ワールドモルト Edition No.1は日本でも最小規模のウィスキー蒸留所である長濱蒸留所で製造されたウィスキーです。輸入原酒に自社モルトをブレンドしたアルコール度数47度のウィスキーは色の薄さと味の力強さが印象的でした。
ブラックニッカディープブレンドは近年勃発したウィスキーブームに伴って発生した原酒不足に対応した「ノンエイジウィスキー」です。45度という高いアルコール度数が特徴で、ハイボールが最も適していたように思います。
ブラックニッカスペシャルは千円台国産ウィスキーで最上級と言っても良いほどのウィスキーで、私は高く評価しています。一番うまい飲み方は何でしょうか?なかなか見つからないブランドですが、どうやら終売ではなさそうです。
バランタイン7年は最低でも7年以上熟成した原酒をブレンドしており、さらに半年以上バーボン樽で熟成しています。王道スコッチにふさわしい味わいで、ほんの少しだけ感じられるほろ苦さが印象的でした。
フェイマスグラウスをは本場スコットランドで30年以上にも渡って人気ナンバーワンの座を守り続けてきたウィスキーで、1本1000円台前半のウィスキーとしてはハイレベルです。5種類の飲み方を試してみてハーフロックが一番良かったように思いました。
房総ウィスキーは千葉県では初の地ウィスキーです。自社製のモルトと輸入スコッチをブレンドしており、柿を思わせるフルーティーさが印象的でした。
ジムビームは売り上げ世界一のバーボンで、大々的にCMがながされていることから知名度も高いと思われます。5種類の飲み方を試してみた結果、味としてはハイボールに限るという結論となりました。
オールドパー12年を5種類の飲み方で評価しました。試行錯誤を重ねて開発した技術により19世紀後半に完成されたウィスキーで、シルクのような滑らかな口当たりが印象的でした。
タリスカー10年はスカイ島の厳しい自然環境の中で10年以上熟成された原酒をブレンドして造られたシングルモルトウィスキーです。ラベルに「MADE BY THE SEA」と書かれるほど海の影響を受けており、飲んでみるとティーチャーズの3倍くらいあろうかと思われる…
スペイサイドモルトのグレングラントアルボラリスはオレンジ色を基調とした外観通り滑らかで爽やかな味わいで、2000円台前半という手の出しやすい価格帯ということもあってコストパフォーマンスに優れた酒でした。
デュワーズはアメリカで大きなシェアを誇っており、アメリカでスコッチと言えばデュワーズを意味します。どの飲み方でも美味しいのですが、おすすめの飲み方がありました。
ボウモア12年を5種類の飲み方で評価してみました。「正露丸のよう」とも言われますが、私にはミントの風味に感じました。超個性派スコッチが居並ぶアイラモルトの中でも「アイラの女王」と呼ばれるような存在です。
ホワイトホース・ファインオールドは力強い味のスコッチで、飲んでみると武骨な力強さと何とも言えない「クセ」がありました。かつて黒澤明が愛飲した酒を5種類の飲み方で試しました。
ジムビームダブルオークは2つの樽を使って2度熟成するという大変に手間をかけて製造されたバーボンで、その分だけ価格も高くなっています。しかし従来のジムビームよりもはるかに洗練された味と香りを楽しむことができました。
ジョニーウォーカーダブルブラックは2012年に誕生した、シリーズの中でも比較的新しい商品です。ジョニ黒の持つスモーキーさや力強さをさらに強く洗練させた、上位互換といってよいウィスキーです。
バッファロートレースはケンタッキー川沿いにある現存する全米で最古の蒸留所で生産されたバーボンウィスキーで、野生のバッファローの「通り道(トレース)」であったことからこの名前になりました。バーボンらしからぬ滑らかできめの細かい味わいが印象的…
バランタインファイネストはスコッチウィスキーとしてはジョニーウォーカーと並び世界の人気を二分するメジャーなブランドです。価格面は手頃で味わいも標準的であり、スコッチウィスキーの入門編としては最も適したものではないかと思っています。バランタ…
トマーティンレガシーはインバネス郊外の小さな村にある、現在は宝酒造が所有する蒸留所でつくられています。ウィスキーにとって最適な環境でつくられており、ドライでスモーキーな力強く分厚い味わいが印象的でした。
アイラミストを5通りの飲み方で評価しました。アイラ島の領主の誕生パーティーのために1922年に開発されたスコッチウィスキーで、いかにもアイラ島らしい分厚いスモーキーさに驚かされますが、その一方で甘さやスッキリさもあって通好みだが飲みやすい味わい…
アンガスダンディーは日本ではほとんど情報がないと思われるスコッチで、最近になって成城石井で見つけました。非常にデリケートな甘さとスモーキーさが特徴ですが、間違いなく美味しいウィスキーだと思います。