ホワイトホースファインオールドはスコッチウイスキー「ビッグファイブ」の一つに数えられるほどの存在で、特に日本で人気があります。5通りの飲み方で試してみて、ドライさが印象に残りました。
酒を飲む以外にもいろいろやっています
スコッチウイスキー「ビッグファイブ」の一つ
ホワイトホースはスコットランドのホワイトホース・ディスティラーズが製造するスコッチウイスキーで、現在は世界100ヶ国以上で販売されています。スコッチの中でもトップクラスの売り上げを誇っており、「ジョニーウォーカー」「デュワーズ」「ブキャナンズ」「ヘイグ」とともに世界にスコッチウイスキーの魅力を広めた「ビッグファイブ」の一つに数えられます。
日本では特に人気があるようで、2024年の国内における輸入スコッチウイスキーの中で販売量第1位となっています。
商品ラインナップとしてはホワイトホースファインオールド・ホワイトホース12年の2種類ですが、ホワイトホース12年は日本市場向け専用です。

ホワイトホースファインオールドと言えば幅が広くて背の低いどっしりとしたボトルのイメージがあるのですが、最近は12年と同じく細くて背の高いボトルとなっています。
自宅近くにあった旅籠の名前だった
ホワイトホースは1881年に創業者のピーターマッキーによって製造が開始されたウイスキーで、創業者の自宅近くにあった旅籠「白馬亭(ホワイトホースセラー)」から名付けられました。
白馬亭はロンドンとエジンバラを結ぶ乗合馬車の終点で、ホワイトホースは乗客にもふるまわれていた酒だと言われています。
1908年に開催された英仏博覧会に出品すると見事グランプリを獲得し、同年に英国王室御用達の栄誉も手にしています。1926年にウイスキーに初めてスクリューキャップを導入し、コルクよりも便利だったことからホワイトホースの売り上げは大幅に増加しました。
昔は超高級酒だった
ホワイトホースファインオールド日本では映画監督の黒澤明が愛飲していた酒として知られています。終戦からまだ間もない頃のホワイトホースは超高級酒であり、それをいつもダースで購入していたため御殿が建つほど酒屋が大儲けをしたといいます。
そのホワイトホースも現在では最も容易に手に入るスコッチとなり、1本1000円を切ることも珍しくなくなりました。
個性的な味わいのスコッチウイスキー(記事は下に続きます)
5通りの飲み方で評価してみた
何しろ価格が安かったため、ティーチャーズと並んでこれまで私が最もよく飲んできた酒と言って間違いないと思います。クセの強い酒というイメージを長く持っていましたが、現在ではどう感じるようになったのでしょうか。
ストレート

滑らかな口当たりで濃厚な味わいです。この独特な味わいは「スモーキー」とか「クセ」だとか以前は思っていましたが、「ドライ」と表現した方がいいのではないかと思っています。
ロック

スッキリとした味わいですがコクも感じられました。滑らかな口当たりで、やはりドライさを感じました。
水割り
次いで水で割ります。

合わせる水は南アルプスの天然水です。
トワイスアップ(1対1で氷を入れない水割り)

氷が入らないと一転してどっしりとした味わいとなりました。干し柿のような甘さの奥にほんのりと渋みを感じました。
ハーフロック(1対1で氷を入れた水割り)

しっとりとした口当たりで、ほんのりとした甘みとドライさを感じました。
ハイボール
合わせる炭酸はサントリーのトニックウォーターです。いろいろ試してみましたが、これが一番私に合っているようです。

シャキシャキした口当たりとスッキリとした味わいを楽しめます。全体的にほろ苦く、レモンをたらすといい感じになりました。
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