ウィリアム・ローソンズはスコッチ世界販売量ランキングで5位に入るウイスキーで、成城石井で販売しています。固定観念を打破したウイスキー造りの結果誕生したもので、スモーキーさやピート香よりもフルーティーで滑らかな風味を追求しています。
酒を飲む以外にもいろいろやっています
世界販売量ランキング5位のスコッチ
ウィリアム・ローソンズはバカルディ社が製造・販売するスコッチウイスキーであり、有限会社ウイックがこれを輸入しています。

成城の成城石井でたまたま見つけたもので、それ以外の店では見たことがありません。世の中には成城石井の酒売り場にしか並んでいない酒が数多くあり、こちらもその一つだと思われます。緑色の美しいボトルといかついスコットランド人が描かれたラベルが妙に気になって購入しました。
2024年に記録されたスコッチウイスキーの世界販売量ランキングではJ&B・ラベル5・ブラック&ホワイト等の錚々たるブランドよりも上位にあり、ジョニーウォーカー・バランタイン・シーバスリーガル・デュワーズといった超ビッグネームに次いで第5位となっています。
日本では全く無名でも世界では売れまくっているようです。果たしてこのウィリアム・ローソンズとはどのようなウイスキーなのでしょうか。コンビニのローソンと同じ綴りですが、何か関係あるのでしょうか。
固定観念を打破したウイスキー造り
ウィリアム・ローソンズはもともとはE&Jバーク社の手によって世に出た古い歴史を持つ銘柄です。このE&Jバーク社に入社してきたのがウィリアム・ローソンであり、自分の思う最良のブレンデッドスコッチウイスキーを作ってそこに自分の名前を付けました。
ローソンは「NO RULES(ルールに縛られるな)」をモットーとする少し変わった人だったといいます。ウイスキー造りにおいてもモットーは貫かれ、スモーキーさやピート香といった固定観念を打破してフルーティーで滑らかな風味を追求しました。
その後に様々な経緯を経てローソンの商標はデュワーズのバカルディ社が取得し、現在はマクダフ蒸留所で製造されています。日本ではまだまだ無名のウイスキーですが、フランス・ベルギー・ロシアといった地域では圧倒的なシェアを持っているようです。
ちなみにコンビニのローソンは1939年にアメリカのオハイオ州に誕生した牛乳販売店を起源としており、創業者で酪農家のJ・J・ローソンに由来しています。
個性的なスコッチウイスキーの世界(記事は下に続きます)
5通りの飲み方で評価してみた
全体的にしっかりとしたフルーティーさが感じられました。「スモーキー」なんて表現はどこにも登場しません。
ストレート

甘い香りが漂っています。しっとりとした滑らかな口当たりで、どっしりとしたふるーてぃーさが感じられました。
ロック

氷を入れたグラスにウイスキーを注ぎ、ステアしている状態で香りが漂ってきます。口当たりは一層滑らかで飲みやすく、フルーティーさが際立ってきました。
水割り
次いで水で割ります。

合わせる水は南アルプスの天然水です。
トワイスアップ(1対1で氷を入れない水割り)

しっとりとしたフルーティーさが感じられました。この「しっとり」が全てであり、これ以外の言葉を思いつきません。
ハーフロック(1対1で氷を入れた水割り)

サラサラした口当たりで、異様にスッキリとした味わいになりました
ハイボール
合わせる炭酸はサントリーのトニックウォーターです。いろいろ試してみましたが、これが一番私に合っているようです。

フルーティーさに加えて苦みが感じられるようになり、夏ミカンそのものといった味わいでした。
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