マッカーサーは世界で最も古いブレンデッドウイスキーの中の一つで、ハイランド地方の名門の名を冠しています。甘さとドライさが飲み方によって変わりました。
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成城石井で見つけたコスパに優れたウイスキー
マッカーサーはオールドプルトニーやバルブレアを手がけるインバーハウス社から発売されているブレンデッドスコッチウイスキーです。

琥珀というよりはどちらかというとオレンジに近い明るい色で、歴史の古さを感じられるボトルです。しかし1本千円台前半という手ごろな値段であり、それでいてしっかりとした味わいを楽しむことができるコストパフォーマンスに優れたウイスキーです。
流通量はそれほど多くは無いようで、そこらへんのスーパーの棚に並ぶような酒ではありません。私は成城学園の成城石井で初めて見つけました。
ハイランド地方の名門の名を冠したスコッチ
「マッカーサー」と聞いて誰もが最初にイメージするのはGHQ最高司令官のダグラス・マッカーサーではないかと思いますが、ウイスキーのマッカーサーはスコットランドの氏族の名前に由来したものです。
スコットランドのマッカーサー家はハイランド地方で最大の氏族である「キャンベル家」の血筋を引く名門で、1314年の「バノックバーンの戦い」や1746年の「カロ―デンの戦い」でイングランド軍と戦った一族として人々の尊敬を集めています。

マッカーサーのラベルには2つの大麦の穂をデザインしたマッカーサー家の紋章が描かれ、その下にラテン語で「ex frumento ad matuitatem(穀物から熟成へ)」と記されています。
そのような超名門の名前を冠しているのですから、創業者にはスコッチの歴史を背負うくらいの気概があったのでしょう。誕生したのは1877年で、ウイスキーの混合が法律で認められた1860年の僅か17年後です。世界で最も古いブレンデッドウイスキーの中の一つと言ってもいいでしょう。
個性的なスコッチウイスキー(記事は下に続きます)
5通りの飲み方の評価を徹底紹介
マッカーサーの製造にはスコットランド各地から厳選された少なくとも3年以上樽熟成されたモルト原酒が使用され、グレーン原酒と合わせて卓越した技術によりブレンドされています。
甘さとドライさが共存しており、飲み方によって味わいが変わってきました。
ストレート

明るい色が印象的で、飲んでみると滑らかではあるものの若干のピリピリ感がありました。濃厚で豊かな甘さとドライさが混ざり合っており、ストレートでは甘さの方が上回っていました。
ロック

氷を入れたことによりスッキリ感が増しました。ストレートの時よりもドライさが増し、「甘さを伴ったドライ」といった味わいになりました。
水割り
次いで水で割ります。

合わせる水はローソンの天然水です。
トワイスアップ(1対1で氷を入れない水割り)

滑らかでスルスルした口当たりとなり、とげとげしさが消えました。それとともにドライさがビターに変わり、「甘くてビター」といった味わいになりました。
ハーフロック(1対1で氷を入れた水割り)

スッキリ滑らか感が一層増し、サントリーオールドのような味わいとなりました。それでもほのかにビターさが感じられました。
ハイボール
使用する炭酸はサントリーのトニックウォーターです。いろいろ試してみましたが、これが一番私に合っているようです。

酸味とほろ苦さのバランスが良く取れていました。
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