世界の蒸留酒を制覇したい!

ガツンとくるあの強さがたまりません。ウイスキーから焼酎まで世界の蒸留酒を様々な飲み方で味わっていきます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

〖レッド〗ジェームズキングはハイボールに限る

スコッチウィスキーのジェームズキングは世界的品評会で金賞をとった酒で、スコットランド国民から愛された国王の名をブランドにしています。シロップのような甘さが特徴で、ハイボールが最も適した飲み方であったように感じました。

〖御用達〗ラフロイグは飲み方に応じてスモーキーさが劇的に変化する

ラフロイグはストレート・ロック・水割り・ハイボールと飲み方に応じてスモーキーさが劇的に変化しました。イギリスのチャールズ皇太子お気に入りのスコッチで、超個性的というイメージが強いアイラモルトの中でも伝統的製法を守り続ける「スモーキー4」の一…

〖うまい〗インバーハウスは決して崩れない厚みのある味わいが印象的

インバーハウスグリーンプレイドはラベルに描かれたタータンチェックが印象的なボトルで、水で割っても氷を入れても崩れない厚みのある味わいが印象的でした。

〖老舗〗「あかし」はニッカ・サントリーの2強に決して負けていない。

今回は兵庫県明石市の地ウィスキーの江井ヶ嶋酒造が製造・販売する「あかし」をご紹介します。江戸時代初期に起源を持ち、日本初の一升瓶入りの酒の販売を開始した歴史のある酒蔵ですが、一方でサントリー山崎蒸留所の着工よりも早くウィスキーの製造免許を…

〖評価〗甲州韮崎ピュアモルトは辛さが印象的な本格的地ウィスキー

山梨県の地ウィスキーの「甲州韮崎ピュアモルト」は飲んでみると辛さが印象的な個性的ウィスキーで、「本格派の地ウィスキー」であると思います。

〖山梨〗「甲州韮崎ザ・プレミアム」は甘さとドライさが印象的だった

「甲州韮崎ザ・プレミアム」はワインで有名な山梨県甲州市で作られています。自然環境や水の点でウィスキーづくりにも向いており、甘さとドライさが併存するコストパフォーマンスに優れたウィスキーを誕生させていました。

〖大きな剣〗クレイモアはくせのある甘さが印象的だった

スコッチウィスキーのクレイモアはもともとイギリス国内向けの庶民派ウィスキーであったため、日本人の好みなど全く忖度しない本場の味わいを安価で楽しめます。「スモーキー」に代表されるスコッチウィスキー特有の表現とは全く異なる「くせのある甘さ」が…

〖評価〗ジョン・ハミルトンはドライな超個性派ウィスキーだった

ジョン・ハミルトンはドライさが印象的な超個性的なウィスキーでした。「バーボンの入門編として初心者にも手軽に楽しめる。」というのが一般的評価のようですが、決して初心者が楽しむような「入門編」ではありませんでした。

〖レビュー〗バランタインバレルスムースはほろ苦さと香ばしさが印象的

バランタイン・バレルスムースを5種類の飲み方で徹底比較しました。2019年4月に登場した新商品で、ファイネストや12年といったこれまでのバランタインとは全く違うほろ苦さと香ばしさが印象的でした。

〖飲み方〗ティーチャーズセレクトは「ほのかに」スモーキーなのではない

今回はティーチャーズセレクトをご紹介します。大人気のティーチャーズハイランドクリームをサントリーのブレンダーがアレンジしたもので、今年の3月に日本限定で発売されました。サントリーのブレンダーが日本人向けに手掛けた「ほのかな」スモーキーさを売…

〖評価〗フロム・ザ・バレルの飲み方を徹底比較!度数からは想像できない滑らかな味わい

ニッカのフロム・ザ・バレルの5種類の飲み方を徹底比較しました。度数からは想像できない滑らかな味わいで、ストレート・ロック・水割り等のどの飲み方でもいいようです。

「知多」はサントリーの知多蒸留所の原酒だけで製造したシングルグレーンウィスキーで、爽やかな甘さが特色となっています。いろいろな飲み方を試してみましたが、ハイボールが最もよかったと思います。

〖郡山〗山桜黒ラベル 5種類の飲み方を徹底比較

山桜 黒ラベルを5種類の飲み方で徹底比較してみます。製造元は福島県郡山市の老舗の酒造会社で、日本が世界に誇る「イチローズモルト」誕生にもかかわっているほどの会社だけあって滑らかな口当たりと上品な甘さが印象的なウィスキーでした。

〖コスパ〗エンシェントクランはスコッチの本格的味わいを楽しめる「安ウィスキー」

今回はスコッチウィスキーのエンシェントクランをご紹介します。税込みでかろうじて1000円を超える「安ウィスキー」ですが、安いながらも本格的スコッチの味を楽しむことができるコストパフォーマンスに優れた酒です。

〖25度〗ニッカウヰスキーが贈るスモーキーな麦焼酎:ニッカ・ザ・麦焼酎

ニッカ・ザ・麦焼酎25度を飲んでみました。ニッカウヰスキーが製造した麦焼酎で、ニッカらしいスモーキーさの秘密は貯蔵・熟成とブレンドにありました。

〖米焼酎〗メローコヅルエクセレンスは甘みと香りの強さが印象的

米焼酎のメローコヅルエクセレンスは樫樽に詰めて長期間貯槽・熟成した焼酎で、そのためほんのりと琥珀色になっていました。アルコール度数が41度と高く、甘味と香りの強さが印象的でした。

〖評価〗ローヤルは究極の「日本のウィスキー」だった

ストレートからハイボールまで試してみて、ローヤルは究極の「日本のウィスキー」であるように感じました。サントリーで長らく最高グレードに位置付けられていたウィスキーで、角瓶やオールドの味をとことん洗練させたような味わいでした。

〖ハーパーソーダ〗I.W.ハーパーはハイボールが最高

バーボンウィスキーのI.W.ハーパーゴールドメダルのハイボールは特にハーパーソーダと呼ばれています。5種類の飲み方で試してハイボールが最高でした。

〖意外〗なぜ沖縄の焼酎だけ泡盛なのか「やまかわ古酒」を飲んで調べてみた

今回は琉球泡盛の「やまかわ古酒」をご紹介します。日本全国の焼酎の中で沖縄産だけなぜ泡盛という名なのか以前から疑問を持っていましたが、調べてみると意外な事情がありました。戸棚の奥で3年間放置されてきた泡盛は熟成が進んで一層味わい深いものがあり…

〖老舗〗ウエイトローズ8年はスコッチらしい重厚でスモーキーな味わいだった

ウエイトローズ8年は英国王室御用達の老舗スーパーマーケットが製造販売しているウィスキーで、日本ではイオン系列の店だけで販売されています。シンプルなデザインのボトルが印象的で以前から気になっており、今回初めて飲んでみました。重厚でスモーキーな…