「ピュアモルトウイスキー神路(KAMIJI)」は伊勢志摩にある唯一の酒造が手掛けたウイスキーで、伊勢産とスコットランド産のモルトをブレンドしています。フルーティーな味と香りが印象的で、1本7000円という価格に負けない味わいでした。
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伊勢の酒造が手掛けたウイスキー
三重県は豊かな自然と歴史ある文化を特徴としており、海・山・川といった自然環境にも恵まれています。伊賀地方は米どころで伊賀地方や鈴鹿山脈からの清らかな水にも恵まれており、酒造りが盛んに行われてきました。2016年に開催された伊勢志摩サミットにおいては世界中から集まった要人に伊勢の酒が振舞われ、それにより全国的に評価される存在となっているようです。
そんな三重県の中で伊勢志摩にある唯一の酒造が株式会社伊勢萬です。老舗和菓子である赤福のグループ会社の一つであり、伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川や宮川の伏流水を使用して様々な種類の酒造りを行っています。

「ピュアモルトウイスキー神路(KAMIJI)」は伊勢萬が手掛けたウイスキーで、同社の伊勢蒸留所で製造されています。
コンビニの一角がオーラで満ちていた
最近は御朱印やご当地うどんを目当てに全国各地に泊りがけの遠征をすることが増えております。その際に駅や空港の土産物売り場で見たこともない酒を見つけて衝動買いすることも多く、神路は伊勢市駅前のコンビニで偶然見かけたものです。

酒類が置かれた棚の隣に場違いと言ってもいいほど品格を感じられる箱が積み上げられており、その一角だけ何やらオーラのようなもので満ちているではないですか。1本7000円というコンビニでは普通考えられないような価格にたじろぎましたが、「神路」という名前には「伊勢を離れたらもう買えない」と思わせるものがありました。
旅先ということで多めに現金を持っていたことが幸いし、その場で買ってしまいました。鉄道の旅では荷物の重さを気にする必要がありません。
決して価格に負けていない
神路は伊勢萬が30年以上に渡る焼酎のブレンド・樽熟成にて培ってきた技術を活用したピュアモルトウイスキーです。伊勢蒸留所で蒸留したシェリー樽・バーボン樽で熟成されたモルトウイスキーと、バーボン樽で後熟成させた長期熟成スコットランド産モルトウイスキーをブレンドしました。
見た目も味も香りもフルーティーでまろやかな口当たりのウイスキーに仕上がっており、7000円という価格に決して負けないものとなっています。
全国各地のクラフトウイスキー(記事は下に続きます)
5通りの飲み方で評価してみた
どういう飲み方をしても、まず感じられるのはフルーティーさでした。
ストレート

琥珀というよりもオレンジに近い色です。フルーティーな味と香りが印象的で、爽やかな後味でした。とんがった個所が微塵もなく、スルスルと喉に流れていきます。
ロック

トロリとした口当たりになり、甘くてしっとりとした味わいになりました。やはりフルーティーさが感じられました。
水割り
次いで水で割ります。

合わせる水は南アルプスの天然水です。
トワイスアップ(1対1で氷を入れない水割り)

しっとりフワフワした口当たりで、甘さ控えめになりました。
ハーフロック(1対1で氷を入れた水割り)

口当たりは滑らかさの極みで、甘さもほのかなものとなりました。「これぞ水割り」という印象です。
ハイボール
合わせる炭酸はサントリーのトニックウォーターです。いろいろ試してみましたが、どうやらこれが私には一番合っているようです。

炭酸が加わってシャキシャキした味わいになりました。酸味と甘みのバランスが最高でした。
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