2022-01-01から1年間の記事一覧
ブラックニッカディープブレンドは近年勃発したウィスキーブームに伴って発生した原酒不足に対応した「ノンエイジウィスキー」です。45度という高いアルコール度数が特徴で、ハイボールが最も適していたように思います。
ブラックニッカスペシャルは千円台国産ウィスキーで最上級と言っても良いほどのウィスキーで、私は高く評価しています。一番うまい飲み方は何でしょうか?なかなか見つからないブランドですが、どうやら終売ではなさそうです。
バランタイン7年は最低でも7年以上熟成した原酒をブレンドしており、さらに半年以上バーボン樽で熟成しています。王道スコッチにふさわしい味わいで、ほんの少しだけ感じられるほろ苦さが印象的でした。
フェイマスグラウスをは本場スコットランドで30年以上にも渡って人気ナンバーワンの座を守り続けてきたウィスキーで、1本1000円台前半のウィスキーとしてはハイレベルです。5種類の飲み方を試してみてハーフロックが一番良かったように思いました。
房総ウィスキーは千葉県では初の地ウィスキーです。自社製のモルトと輸入スコッチをブレンドしており、柿を思わせるフルーティーさが印象的でした。
ジムビームは売り上げ世界一のバーボンで、大々的にCMがながされていることから知名度も高いと思われます。5種類の飲み方を試してみた結果、味としてはハイボールに限るという結論となりました。
オールドパー12年を5種類の飲み方で評価しました。試行錯誤を重ねて開発した技術により19世紀後半に完成されたウィスキーで、シルクのような滑らかな口当たりが印象的でした。
タリスカー10年はスカイ島の厳しい自然環境の中で10年以上熟成された原酒をブレンドして造られたシングルモルトウィスキーです。ラベルに「MADE BY THE SEA」と書かれるほど海の影響を受けており、飲んでみるとティーチャーズの3倍くらいあろうかと思われる…
ブラック奄美は奄美諸島の徳之島で造られる黒糖焼酎で、樫樽で長期熟成した原酒をブレンドして造られています。黒糖を指につけて舐めながら飲むというような熱烈なファンがいるような酒で、飲んでみると焼酎本来の甘い香りとコクに加えて酸味やほろ苦さも感…
スペイサイドモルトのグレングラントアルボラリスはオレンジ色を基調とした外観通り滑らかで爽やかな味わいで、2000円台前半という手の出しやすい価格帯ということもあってコストパフォーマンスに優れた酒でした。
「小鶴初心者お断り」は飲んでみるとIPAスタイルのビールである「インドの青鬼」に似た味と香りに感じられました。芋臭くてクセの強い味を懐かしむ芋焼酎を心から愛してやまない人のために開発された酒で、インパクトの強いラベルは商品棚の中でも異彩を放っ…
島唄 黒30度は琉球王国からの流れをくむ歴史のある酒造会社が誕生させた琉球泡盛で、人々に唄い継がれ愛されてきた島唄のような存在となることを願ってこの名がつけられました。焼酎や泡盛としては度数が高めですが、飲んでみるとふんわりとした甘さとかすか…
デュワーズはアメリカで大きなシェアを誇っており、アメリカでスコッチと言えばデュワーズを意味します。どの飲み方でも美味しいのですが、おすすめの飲み方がありました。
「久米島の久米仙ブラック5年古酒40度」は沖縄諸島の最も西に位置する久米島で製造される琉球泡盛で、40度というアルコール度数の高さと荒焼のカメを使用して5年以上熟成したことで生み出されたクセのある味と香りが印象的でした。
ボウモア12年を5種類の飲み方で評価してみました。「正露丸のよう」とも言われますが、私にはミントの風味に感じました。超個性派スコッチが居並ぶアイラモルトの中でも「アイラの女王」と呼ばれるような存在です。
「百年の孤独」は宮崎の麦焼酎で、今上天皇が皇太子時代に愛飲した酒と言われています。生産本数が少なく人気に追い付いていないためなかなか目にすることができない酒です、しっかりとした甘さと香ばしさが印象的な酒でした。