世界の蒸留酒を制覇したい!

ガツンとくるあの強さがたまりません。ウイスキーから焼酎まで世界の蒸留酒を様々な飲み方で味わっていきます。

度数60度の花織酒を5通りの飲み方で評価してみた

花織酒(はなういしゅ)は日本最西端に位置する与那国島で製造販売されている琉球泡盛で、60度と言う度数の高さが最大の特徴です。伝統的な織物「花織」で包まれており、度数の割には飲みやすく甘酸っぱさや香ばしさが印象的でした。

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与那国島にのみ伝わる酒

琉球泡盛花織酒60度は与那国島の碕崎元蒸留所で製造販売されている「花酒」です。日本最西端の与那国島で昔ながらの古式地釜直火蒸留で、割り水を入れずにごみ取り濾過のみの原酒で造られています。

「古式地釜直火蒸留」は与那国島に古くから伝わる製法で、煉瓦造りの古式地釜に直接火をあてて泡盛を蒸留するものです。写真を見たところレンガを積んだ竈の上に蓋が丸型とずん胴型の2つの直火蒸留器が置かれており、竈に設けられた通気口に送風機が取り付けられていました。老舗のすっぽん料理店でコークスを燃やして土鍋を炊き上げる、動画でよく見た光景を思い出しました。

花織酒

原料や製造法は泡盛と同じで蒸留初期の高濃度な部分だけを集めて造っており、国泉泡盛の「どなん」と同じく60度と言う高いアルコール度数が特徴です。

泡が花のように見えたから花酒

花酒は日本最西端の島である与那国島だけで製造を許されている独特の蒸留酒です。

泡盛の度数を計る際、かつてはある一定の高さからグラスの中にお酒を注ぎグラスの中にできる泡の盛り具合で度数を決めていました。ここから「泡盛」という名称が誕生し、その中でも特に度数の高い酒は泡の量が多く、花が咲き誇っているように見えた事から花酒と呼ばれるようになったといいます。

もともとの酒税法では乙類焼酎のアルコール度数の上限は45度と定められていましたが、与那国島の歴史や伝統に深く結びついた酒であったことから島内のみで特例として製造が認められているのです。※令和2年3月の酒税法改正により46度以上でも泡盛と表記することが可能となったようです。

伝統的な織物「花織」

どなんは与那国町の町木であるクバの葉で一つ一つ包まれていますが、花織酒は琉球王朝時代より織り継がれた伝統的な織物「花織」で大切に包まれています。

花織で包まれた花織酒

花織は沖縄本島内の各地や与那国島などで織られているもので、それぞれに異なる特徴があります。経糸と横糸1本ずつ交互に織り合わせる代表的な織り方に対し、「花織」は2本・3本と糸を飛ばして変化を加えたり、文様の部分の糸を浮かせて柄を表現したりしています。

度数の高い酒(記事は下に続きます)

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5通りの飲み方で評価してみた

アルコール度数は60度と大変な高さですが、刺激は思っていたほどではありませんでした。同じ度数の「どなん」を何回かのんだことがあるせいかもしれません。甘酸っぱさや香ばしさが印象的でした。

ストレート

花織酒のストレート

60度の酒をそのまま飲むのですから分厚さと強さに圧倒されます。その中にも酸味と香ばしさが感じられました。

ロック

花織酒のロック

トロリとした口当たりになりました。ロックなのにまるでストレートのようであり、甘さと香ばしさを感じます。

トワイスアップ(1対1で氷を入れない水割り)

花織酒のトワイスアップ

水割りなのにまだ強く、水割りなのにチェイサーが欲しくなります。

ハーフロック(1対1で氷を入れた水割り)

花織酒のハーフロック

ようやくスッキリと落ち着いた味わいになりました。ちょっぴりドライさも感じます。

お湯割り

花織酒のお湯割り

熱気が鼻をビンビンに刺激します。厚みのある甘さと香ばしさが印象的で、随分と飲みやすくなりました。

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